セリアで買った木片に色を塗ってみた話2回目

前回のやつはこれ

前回までのmoroheiya

色々調べたのに『まあ、なんとかなるっしょ!』と適当にやった結果液垂れで色むらができ、厚塗りと液垂れの結果下敷きの段ボールがくっついて悲しみにくれた。

計画は守ろう

前回木片を塗ったときの反省を踏まえて
筆だと厚くなって液溜まりがおきてマダラになって汚いので
今回はスポンジでできるだけ薄くなるように塗ります。
あと事前の計画を守ります、チャートを守ることでチャートに守って貰える大切さ。

使うスポンジはセリアで買ったネット入の5個入りのやつです。
セリアにはネットに入っていない剥がして1枚ずつ使えるスポンジも売ってましたがスポンジの厚さも大切な可能性もあるので予定通りにこのスポンジを使います。

他は前回と同じように塗料を入れる紙コップと下敷きの紙を使って風もないので外で塗ります。

まずは準備として買ったスポンジのネットを切って中身を取り出して取りだして使いやすいように縦に4つに切ります。

塗るのは前回と同じでセリアで売ってる木片です。
今回も紙やすりの必要性を確かめるために8個のうち4個は紙やすりでやすらずに塗ります。

そんなわけで塗っていきます。

塗り1回目

やすっていない方が塗り終わりました。
塗っていて思いましたがスポンジで塗るとハケの時はわからなかった木の質感がよくわかります、意外と毛羽立ってるところが多くツルツルではありません。
前回もそうだったんでしょうがスポンジを使っていると感触の違いもあってわかりやすいですね。

もう片方は比較のために紙やすりをつかってやすります。
使った紙やすりは家にあったキメの細かいやつです。

あらためて木をよく見ると結構毛羽立ってます。ななるほど、やする理由見えたな。

塗りはじめると感覚がまあまあ違う気がする?
正直やすりが甘かったのか少し引っ掛かりが減ったかなぐらいですね。
全然違うじゃんって言いたかったので驚きです。
さっきのやする意味完全に理解したのはなんだったんだ?

左が買ってきたものをそのまま塗ったもので右が紙やすりでやすってから塗ったものです。

ぶっちゃけ見た目だとあまりわかりませんね。

1回目の乾燥後

どちらもきれいに塗れています。
前回のように下敷の紙にくっついてもいません。
液溜まりのないように薄く塗るって大切ですね、厚く塗ったほうがきれいとか言ってるから紙がくっつくんです。

近くで見比べて見てもどちらも好みの違いぐらいの差しかありませんね。
この時点だと個人的にはやすってないほうがワイルドな感じがあって好みです。

2回目の塗りをする前にまた片方だけ表面を軽くヤスっておきます。

2回目の塗りが終わりました。

今回、やすっていないほうはスポンジで塗っていると引っかかるような感覚が1回目より格段に強くなりました。
確実に塗料を吸った木が膨らんで凸凹が大きくなったなとわかります。
逆にやすっているほうは1回目より格段に塗りやすかったです、確実にヤスリで細かい凸凹が潰せている証拠ですね。今度こそ完全に理解した。
てか液だれがなくてめっちゃきれいです、やっぱ前回は液だれでまだらになって汚かったんだなと再確認しました。
この後乾燥させていきます。

2回目の乾燥後

2回目の乾燥後です。

写真の見た目だと対して変わりませんが手触りが全然違います。
やすりをしていないほうがゴワゴワしてます。
やはり前回に比べて今回は格段に塗りがきれいです、液だれしないように均等に塗るのは本当に大切。ちぃ、覚えた。
この後一晩かけて完全に乾燥させます。

完成

右がやすりしたほう、左がやすりしてないほうです。

見た目はやすりをしてないほうは良い意味でも悪い意味でも木の凸凹があります、なんか雑に扱われた古い木の家具って感じの見た目です。正直結構好き。
やすりをしているほうはとてもきれいなビンテージ風の木って感じですね。普通の家具の木材の色が自分でも出せてるって感じです。とても良い。
手触りは確実にやすりをしているほうが良いです。やすりしてないほうは見た目通りにざらざらしていて気持ちの良いものではないです。

感想

今回は前回の反省を踏まえて液だれでまだら模様にならないようにスポンジで薄く均等に塗るように意識しました。
その結果ちゃんときれいに作ることができて満足です。
やすりが必要なのか確認する実験では手で触れるものはやすりをかけたほうがいいけど手で触らないようなものならやすりをしないほうが好みかなって結果になりました。
確実にやすりをしたほうが安パイだと思いますがあえて雑にすることもできるのがDIYのメリットでもあるのかなって感じです。

塗り方や感覚は覚えたので次は簡単なものを置く台的な物を作ったりしてもいいですね。
私は大きさに統一性のないものを結構買ってしまうので、置くための台には結構困ってたのでこの先塗りのテクニックは役に立ちそうです。

余談

前回塗った木片はミニPCやネットワークハブの足として活用しています。
熱暴走とかはありませんが、やっぱり熱がこもることは気になっていたので結構便利です。
ずれてミニPCが落ちたりすると面倒なので木片とミニPCはセリアで売っていた耐震ジェルみたいな取り外しができるテープを使っておいています。
今回塗った木片も何かの足場の空間作りに使う予定です

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